長期休みにはご旅行へ行かれるという方も多いのではないでしょうか。
海外への旅行は手荷物の他にも様々な準備が必要となり、決済手段を考えるというのもその1つ。
その際PayPayを普段から使っている方であれば、海外で使えるのか?ということが気になりますよね。
旅行代金が大きいようであれば、その分のポイントも貯まりとても嬉しい使い方ができそうです。
結論を先にお伝えしてしまいますと、一部の機能は利用可能ですが「PayPay」を海外で使うことは現在できない模様。
ですが、いずれ中国で使えるようになるのではないかと言われているそうです。
こちらの記事を読むことで、海外で使える一部の利用可能な機能や、いずれ使えるようになる決済サービスについてを解説していきます。
- 海外旅行でペイペイを使うなら？使える機能について
- ペイペイが使える国はある?提携している中国の決済サービスについて
PayPayは海外で使うことはできる?
残念ですが、現在は日本以外で使えないようです。
その他の一部機能なら海外でも利用オーケーということでした。
利用可能なシステムについてや、海外へ行く前に使えるお得な利用方法などについてもご紹介していきます。
旅行代金の支払いには使用可能
日本国内で海外旅行代金を支払う際に使うことはできます
現在は、海外での利用はできないということになっているペイペイ。
その場合、旅行代理店での海外旅行代金をペイペイで支払うということをおすすめします。
旅行代金は海外の場合、大きな金額になることも多いはず。
もらえるポイントにもかなり期待ができますよ。
ぜひ参考にしてみてください。
- ペイペイ支払い可能な旅行代理店を探す
- 事前に日本で旅行代金をペイペイで払う
- 大きな金額の場合ポイントも期待できる
- ポイントで帰国後も買い物を楽しめる
海外での支払い方法としては使うことはできませんが、日本国内で事前にできるお得な方法も存在しています。
また日本での決済であれば、手慣れていていることもありとてもスムーズで安心です。
旅行を計画中というペイペイユーザーの方がいらっしゃれば、海外へ行かれる前にぜひこちらの方法も視野に入れてみてください。
2024年4月より一部機能が利用可能に
確認が主となる一部機能が利用可能に
以前は、海外のWi-Fiを通してペイペイアプリを開くということができませんでした。
ですが現在は、海外専用のアプリに繋がるようになっており、海外にいながら過去の取引などが確認できます。
ここで利用可能なシステムやその際の注意点などについてをまとめてみました。
| 利用可能な システム | 注意点やその他の詳細 |
| アカウントへのログイン | 日本で利用している端末のみ(新規端末での利用不可) |
| 取引履歴などの確認 | 海外でペイペイでの支払いはできない |
| ペイペイカード利用速報確認 | カードのミニアプリから確認などが可能 |
| ペイペイ保険の内容確認 | 保険のミニアプリから確認などが可能 |
安全な利用にも配慮され、必要な機能のみ閲覧などができるようです。
中には、VPN(Virtual Private Network)といった仮想専用の通信網を利用することにより、ペイペイを海外にいながら送金するシステムもあるようです。
ですが、アカウントを登録する手間に加えて多少の費用も発生してしまうということも事実。
日本の様々なキャッシュレス決済サービスが海外では使えないという背景もあり、ペイペイの送金といった利用のためにというのは、少しハードルが高いと言えます。
頻繁に海外旅行へ行かれないという方は、海外専用のペイペイアプリを使用し様子をみてみるというのもいいのではないでしょうか。
PayPay使える国は?中国で使える?
使える国は現在日本だけですが、今後は中国での利用に期待できそうです。
中国で提供されているAlipay(アリペイ)はペイペイとの提携を済ませている海外決済サービスであるということはご存知でしょうか。
10億人以上のユーザーを持ち、中国ではナンバーワンシェアのサービスです。
またアリペイはアジア諸国10か国をはじめ、イタリアでも利用可能。
日本でも申請されているペイペイ加盟店であればアリペイ決済ができる
海外から日本へ来られている旅行中の方にも、申請がされているペイペイ加盟店ではアリペイの利用が可能となります。
このような背景もあり、今後反対に中国でのアリペイ利用可能な店舗で、ペイペイ利用ができるようになる可能性が高いのではないでしょうか。
同じアジア諸国ということもあり、利用ができるようになればとても嬉しいですよね。
キャッシュレス決済は世界中でぐんぐんと成長しつづけています。
海外への旅行の際にも現金でのやり取りが少なくなり、スムーズに安心して決済ができるようになるの日は近いのではないでしょうか。
今後の変化にも期待ができそうです。
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