PayPayのポイントが貯まるのは、どのタイミングなのでしょうか。
お金の出入りがあるのは、PayPayにチャージした時と支払った時とがありますから、両方もらえる気もしますよね。
実際は、ポイントが貯まるのは支払った時のみで、チャージ時にはつかないのです。
クレジットカードやその他方法によって付与されるか否かが変わるのか、も併せてご紹介しますので、ぜひ最後まで見てみてください。
- PayPayポイントが付与されるタイミングとその詳細
- チャージ時にポイントがもらえない理由
PayPayチャージはポイントつかない?
PayPayにチャージにするときにもポイントがつくと思っている方も多いかもしれません。
しかし残念ながら、PayPayのポイント付与は支払った時のみで、チャージの時にはポイントは貯まりません。
PayPayのポイント付与は支払い時のみ
いずれのチャージ方法をとっても、チャージのタイミングではポイントはもらえません。
PayPay後払いチャージの場合ポイントは?
PayPayクレジット(旧あと払い)を使いチャージする時には、ポイントはつきません。
つかないとはどういうことか、詳しくご説明していきます。
後払いチャージのポイント還元率
「PayPayクレジット(旧あと払い)」のチャージ時のポイント還元はゼロ、つまり付与されません。
このサービスの特徴の一つは、残高という一時的な「財布」をスキップして支払えることです
PayPayクレジットを使ったチャージも可能ではあるのですが、あまりメリットはありません。
なぜなら、残高からの支払いは、クレジット払いよりも基本的なポイント水準が低いからです。
支払方法 | 支払時還元率 |
---|---|
残高 | 0.5~1.0% |
PayPayクレジット | 1.0~1.5% |
PayPayカード(ゴールド) | 1.0~2.0% |
その他クレジットカード | ー (各カードによって変動) |
(公式ホームページ「PayPayステップ」をもとに作成)
一般的なカードの還元率は、0.5%より高い水準であることが多いはずです。
PayPayクレジットやクレジット払いを使い、直接支払った方がお得といえるでしょう。
まるでクレジットカードを使用しているかのように、翌月にまとめて後払いできるサービスのことです。
カードは必須ではなく、銀行口座などを登録することで利用できます。
PayPayクレジットカードチャージだとポイントがつかない?
PayPay残高をカードでチャージしても、ポイントはつきません。
現在、残高チャージが可能なのは、PayPayカードのみです。
正確には、本人認証サービス(3Dセキュア)を登録済みのPayPayカード(旧Yahoo! JAPANカード含む)です。
他社のカードを使って残高を補充することはできませんので、ご注意ください。
クレジットカードのチャージにポイントはつかない
PayPayカードでのチャージ時に、PayPayポイントはつきません。
また、他のいずれの方法をとっても、支払い時のポイントは同じです。
残高チャージ方法 | 手数料 | 支払時還元率 |
---|---|---|
銀行口座 | 無料 | 0.5~1.0(※)% |
PayPayカード | ||
現金(セブン銀行ATM ・ローソン銀行ATMの利用) | ||
Yahoo!フリマ ・Yahoo!オークションの売上金 | ||
PayPayクレジット | ||
ソフトバンク・ワイモバイル まとめて支払い | 毎月初回:無料 2回目以降: 金額の2.5% |
※=「PayPayステップ」適用時
(公式ホームページ「PayPay残高にチャージする」をもとに作成)
どの方法をとっても、チャージ時点ではポイントが貯まらないのです。
特に、PayPayカードであれば使うたびにお得なことがありそうですが、それは実際に買い物をした際に初めて感じられるはずです。
- PayPayポイントは原則、
- チャージ時に付与されない
- 支払い時に付与される
クレジットカード会社のポイントはつく
支払い時には、使用カード会社が主催するポイントがつきます。
つまり、PayPayカードを利用した場合はPayPayポイントがもらえます。
また、他の会社のクレジットカードをPayPay経由で使用した場合は、その会社が設定するポイントが付与されるでしょう。
例えば、「三井住友カード」であれば「Vポイント」が、「楽天カード」であれば「楽天ポイント」が付与されるわけです。
どの程度もらえるかは、お持ちのカードそれぞれの情報を確認してみてください。
PayPayクレジットカードでポイントがつかない理由
手元からお金が無くなるタイミングで特典がもらえないのは、納得がいかない方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、カードで残高チャージしてもポイントがつかない理由は、大きく2点が考えられます。
ポイントの二重取りができないようにするため
チャージ時と支払い時の2回の、いわゆるポイント二重取りができないように設定されています。
PayPayにとっては、決済手数料は大事な収入源の一つです。
ユーザーには、店舗での支払いを促したいところでしょう。
ですから、原則支払い時にのみポイントがもらえる仕組みとなっています。
運営コスト削減のため
私たちが、PayPayに他社のクレジットカードを登録して利用する場合、PayPay社にはコストがかかります。
それは、PayPay社からクレジットカード会社に手数料を支払うことになるからです。
なるべく抑えたい費用であるため、現に他社サービスの利用範囲は縮小されてきていると考えられます。
2025年1月には、PayPayにて他社クレジットカードの利用ができなくなる予定です。
現在使用中の方は、他の方法を検討しておくことをおすすめします。
まとめ
この記事では、PayPayポイントがチャージ時にもらえるのかどうかをご説明しました。
今回の要点は以下のとおりです。
- PayPayクレジット(旧あと払い)でのチャージ時にポイントは付与されない
- その他方法によるチャージでもポイントはもらえない
- 原則支払い時にのみ、PayPayポイントが付与される
これで、思ったよりポイ活が進まない、と不審に思うことなく利用できるのではないでしょうか。
様々な種類のキャンペーンなどもチェックして、お得にポイントが手に入る方法を選びましょう。
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