現在たくさんのユーザーを持つPayPay(ペイペイ)ですが、今までのサービス内容変更に加えて今後の変更も発表されています。
それを受けてPayPayユーザーからは「改悪」といった声が挙がっているようです。
普段から「クレジットカードと紐づけて使っている」「銀行口座から手軽にチャージしている」「コンビニATMから現金を入金している」というPayPayユーザーは、今後どのようなことに気を付けていけばいいのでしょうか。
今回は、「PayPayの変わるサービスの内容」と「銀行やコンビニからのチャージの際に知っておくべき改定内容」についてを解説したいと思います。
- PayPayチャージを利用する際に改悪と言われる内容について
- 銀行口座からの入金やコンビニでの入金の際に知っておくべき改定内容について
PayPayのチャージは改悪した?
「改悪」と言われるPayPayですが、チャージの際にどのようなことでそう言われているのでしょうか。
対策方法も含め、それぞれ見ていきましょう。
他社クレジットでの支払いチャージができなくなる
今までクレジットカードを利用し、支払いチャージをしていた方へは残念な変更内容です。
2025年1月には他社のクレジットカード利用ができなくなります。
クレジット利用は「PayPayカード」「PayPayカード ゴールド」のみ、他社のクレジットは使えなくなる
今までクレジットで支払いチャージをしていた方は、今後「PayPayカード」「PayPayカード ゴールド」を作らなければいけないため対策が必要です。
PayPayをよく利用するという方であれば、「PayPayカード」は年会費がタダで還元率も高いため作っておくというのもいいでしょう。
PayPay加盟店をあまり利用しないという方や普段から銀行口座やコンビニATMから入金をしているという方は、「PayPayカード」を作るメリットはあまりないと思われます。
ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いのチャージで手数料がかかる
ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いでチャージしている場合も注意が必要です。
ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いでのチャージは、2回目以降から2.5%の手数料がかかる
変更前は利用回数の制限や手数料などはかからずに入金が可能でした。
ですが2023年9月からの変更後、毎月初回のみが無料となっています。
2回目以降の入金から手数料がプラスされてしまいますので、月に一度のチャージと決めることで以前と変わらずに利用可能です。
PayPayカード支払いでのポイント付与が200円ごとになる
PayPayカード、PayPayゴールドカード利用でのお支払いも少し残念な変更があります。
PayPayカード、PayPayゴールドカード支払いでのポイント付与は200円(税込)ごとに
変更前は200円未満での買い物でもポイントがつき、大変お得に感じられました。
ですが変更後は200円ごとでポイント付与となり200円未満は切り捨てとなってしまいます。
お買い物の際は合計金額に少し気を付けてみてください。
銀行やコンビニ現金チャージの改定内容
ここからは銀行口座を利用したチャージやコンビニATMでの現金チャージの際に知っておくべき改定内容についてを解説していきます。
銀行口座からのチャージの最小金額が1,000円に変更
2022年8月からはPayPay残高へチャージをする際に最小金額が変更となりました。
口座からのチャージは最小金額100円以上から1,000円以上に変更
変更前は100円以上から入金ができたPayPayですが、変更後は1,000円以上となっております。
PayPay残高にチャージできるのはセブンイレブンとローソンのみ
コンビニで現金をチャージする際、現在は2つのコンビニでのみ可能となります。
その他のコンビニでは入金はできません。
現金をPayPay残高にチャージすることが可能なのは「セブン銀行ATM」と「ローソン銀行ATM」のみ
その他の大手コンビニではPayPay決済は可能となりますが、入金ができるのはセブンイレブンとローソンだけとなります。
ローソン銀行ATMでのチャージはおつりはでませんので、チャージする際の金額はご注意ください。
まとめ
今回は「改悪」と言われる変更されたPayPayサービスの内容についてや銀行口座やコンビニATMチャージの際の改定内容などをご紹介しました。
ではここでチャージの際に、今後気を付けることについてをまとめてみます。
- 「PayPayカード」、「PayPayカード ゴールド」以外のクレジット支払いは2025年1月から利用不可となるため対策をとる必要がある
- ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いでのチャージは2回目以降から手数料が発生するが、毎月の初回チャージのみであれば今までと変わらずに利用が可能
- PayPay残高に現金を入金する際、コンビニはセブンイレブンとローソンだけとなり入金できる最小金額は1,000円以上から
現金よりも手軽にお買い物ができ大変便利なPayPayですが、変更内容とともに利用者の私たちも様々な対策をとる必要がありそうです。
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